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2007年 02月 25日
激怒した米観光客、強盗の首の骨を折る | Excite エキサイト
[サンホセ(コスタリカ) 23日 ロイター] 強盗に銃を突きつけられた元海兵隊員を含む米国人観光客のグループが、強盗の首の骨を折って殺してしまう事件が発生した。地元警察が木曜日に発表した。 この元海兵隊員も、現役の頃はハートマン軍曹ばり(もしくはそれ以上?)の訓練を受けていたんでしょうね。 沖縄でたまに起こる(日米地位協定によって後味の悪さが残ることの多い)事件も、結構海兵隊員が多いと聞きます。やはり血の気が多くなってしまうのでしょうか。 ただ、やはりその結末に関しては気になります。 確かに、銃を突きつけられたならばその銃には弾丸が装填されていると考えるのが自然ですし、その銃弾を受ければ命を落とす可能性があるというのは、件の元海兵隊員も(恐らくは身を以て)把握していたものと思われます。だからこそ、自らの身を守るために全力で向かった、と考えるのが自然です。 しかし、相手を半殺しではなく完全に殺してしまうとなると話は別で、日本だったら過剰防衛に当たっていたような気がします。 まぁ、このケースで自己防衛(=正当防衛)が認められているということは、現地の法解釈ではそこまで含まれているということなのでしょう。それに、実際のところ、日本の刑法でも過剰防衛が罰せられない可能性はあるわけですし(刑法36条2項参照)。 ちなみに、日本の判例は大正の昔から、過剰の判断は客観的見地からなされるべきであって、行為者が過剰と捉えたか否かに拘らないという立場を取っています。 ↓参考条文↓ (正当防衛) ~追記~ このニュースに関するTBは、セガールが登場するものと登場しないものとに分かれるようです(何
by vine-the-silver
| 2007-02-25 17:48
| 奇妙なニュース
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