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2006年 10月 18日
金正日総書記、贅沢な暮らしは今後困難か!? | Excite エキサイト
[ソウル 13日 ロイター] 核実験を強行したことにより、北朝鮮の金正日総書記は今後大好きなワインが飲めなくなる可能性がある。また、最愛の息子たちにジェットスキーを買ってやることもできなくなるかもしれない。 つくづくどうしようもない国家です。北の国は。 本来、社会主義は、生産と配分の手段・方法を、社会の成員全体で共有することによって社会を運営していく体制であるわけで。 だとすれば、ここまで極端な経済的格差が発生する事自体がおかしいわけです。当然、将軍様が贅沢な生活を送る事がおかしいのも言うまでもないでしょう。 まぁ、この手の経済格差&富の一極集中はソ連でも見られたことですし、人が国を動かしている以上は(ある意味で)自然な流れなワケで、北の国のこのケースも、社会主義の末路の一例に新たな1ページとして後の歴史には認知されるのかもしれません。 核戦争という1ページを刻む事は御免こうむりますが。 にしても、核を抑止力にしたとして、その後の長期的なビジョンを持っているのでしょうか?北の国は。 はっきり言って、核実験のみならず、ここ数年の不穏当な方向性の背後にあるのは『金正日体制を維持すること』=『甘い汁を吸い続けること』でしかないように思えます(独裁国家なんてそんなものでしょうけれども)。 かといって、強権的な独裁体制と情報操作で国を押さえつけているわけで、自浄作用が期待出来ないと思うんですよね。正直言って。 まぁ、北の国の体制が今後どうなるのかはまだ不透明ですし、極東情勢が不安定になっているのは不安ではありますが……。
by vine-the-silver
| 2006-10-18 00:24
| 爺ネタ(違
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