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2006年 11月 11日
と言うわけで脱獄ニュース2連発です。
まず1件目はオーストリア。こちらは成功してます。 [ウィーン 3日 ロイター] オーストリアの刑務所に服役していた36歳のボスニア人男性が、囚人たちが製造した街灯の部品が刑務所から運び出される際、その梱包の中に身を隠して脱獄に成功したと、同国の『クローネン』紙が報じた。 映画の『大脱走』顔負けのテクニック……と言いたいところですが、受刑者の脱走を防げなかったと言うのは、正直大問題以外の何物でもないような気がします。 無論、メンが割れてる上、容貌も“受刑者ならではの格好”をしているはずですから、そのうち捕まるんでしょうが……別の罪を犯しそうな気がします。 続いてドイツ。こちらは失敗しましたが、生放送されたそうで。 [ベルリン 8日 ロイター] ドイツ・ドレスデンの刑務所で、未成年強姦の罪を認めた男が散歩の時間に脱獄を試み、4階建ての施設の屋根の端に追いつめられた。この模様がテレビで生中継され、ドイツ中の視聴者がクギ付けとなった。 ……誰かこのニュース、ようつべにうpしてくれませんか?(ぇ まぁ、それはさて置いて、ドイツのケースは本当に脱獄を阻止出来てよかったと思います。この手の犯罪者だと再犯率がかなり高そうな気がしますし、実際高いですから。 一例を挙げると、日本の場合、平成16年の子供を対象とした暴力的性犯罪の検挙人員と、その犯歴の有無、内容の内訳は、検挙人員466人に対し、犯罪歴のある者は193人(全体の41.4%)となっており、その中で性犯罪歴があるものは120人(全体の25.8%、犯罪歴あるものの中で62.2%)となってます(出典:平成17年版犯罪白書)。 ……この数字を見て、何か薄ら寒いものを感じませんか? ちなみに、日本で刑事施設から逃走すると、刑法のこの条文が適用されます。 第97条 裁判の執行により拘禁された既決又は未決の者が逃走したときは、1年以下の懲役に処する。
by vine-the-silver
| 2006-11-11 00:20
| 奇妙なニュース
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